1923年パリで初演。ニジンスキーの自作自演として高名な作品ですが、1944年に小牧正英は、上海バレエ・リュスで牧神を踊り、その作品の評価を高めました。日本初演は1949年、小牧バレエ団。その伝統を1988年、菊池宗が小牧正英の薫陶のもとに演じて大好評を博しました。
2007年モンゴルオペラ劇場でモンゴルを代表するダンサー、アルタンフヤグ・ドゥガラーが菊池宗から継承し、モンゴル初演を果たし大反響を呼びました。
2010年には「牧神」を李波、杜海が演じました。
2014年には「牧神」をアルタンフヤグ・ドゥガラーが演じました。